男性に1年の兵役の義務がある
台湾(中華民国)では、男性に1年の兵役の義務がある。中国国民党が政権を追われ、民進党が政権を獲得した後制度改正が行われ、良心的兵役拒否権が認められるようになった。2009年3月には、徴兵制度を2014年に廃止されることが決定した。削減分の予算の一部は兵器の充実に回す予定だが、野党などから国防費を急増させる中国との軍事格差がますます広がるとの懸念も出ている。なお、4ヶ月の訓練期間は残す予定である。
兵役につく男性は、まず身体検査、学力、学歴、家柄などの要素で大きく「甲」「乙」「丙」に分類される。甲に分類された者はくじ引きの時に海軍陸戦隊が追加される。近年では規定も緩和され、まれに乙の中からも選ばれる。丙に選ばれた者は、偏平足や肥満、眼の疾患、脊椎の変形などの理由で体力酷使に向かない者が含まれ、通常の軍隊勤務とは別に在宅で政府機関や警察機関の支援任務を果たすことになる。
兵種は3種類あり、陸軍、海軍、空軍である。もっとも多いのが陸軍で、続いて海軍、空軍となる。
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タイ王国の男性は、21歳に徴兵検査を受ける義務があり、検査合格者からくじ引きによって実際に徴兵される者が選ばれる。ただし、士官学校生や一般の学校(マッタヨム 3〜6年)に所属し「軍事科(ウィチャー・タハーン)」を受けた者や、身体や精神に障害のある者、体力のない者は徴兵対象外とされている。
タイのMTF トランスセクシュアルの中には男性器を切除した者も多いが、タイの法律では戸籍の性別は変えることができないため、たとえ“手術済み”のトランスセクシュアルであっても戸籍上の性別が「男性」である限り、徴兵検査と兵役のくじ引きに参加しなければならない。しかし、今までは「強く勇敢な兵士になれそうになく、軍の風紀も乱れる恐れがある」との理由から「精神障害者」ということにして不合格としていた。