ヤーコプ・ヴァッサーマン(Jakob Wassermann、1873年3月10日 - 1934年1月1日)は、ドイツのユダヤ系作家。
小売店主の息子としてフュルトに生まれ、早くに母を亡くす。少年時代から文学に関心を持ち、新聞に作品を発表。しかし文学への野心を父に歓迎されなかったため、学校を出てからウィーンで丁稚奉公をしたが、永続きしなかった。
ニュルンベルクで兵役を終えた後、ドイツ南部とスイスに滞在。さらにミュンヘンに行き、秘書として働いた後、『ジンプリツィシムス』紙のコピーライターとなった。このころ小説『メズルジーネ』を上梓。ライナー・リルケ、フーゴ・フォン・ホーフマンスタール、トーマス・マンの知遇を得る。
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1898年からウィーンで演劇批評家となり、1901年にユーリエ・シュパイアーと結婚、1915年に離婚。3年後にマルタ・カールヴァイスと再婚。
1906年からウィーンの他にアルタウスゼー・イン・デア・シュタイアーマルクにも住み、1934年、重病の末にこの地で逝去。
1926年、プロイセン芸術院の会員に選ばれたが、1933年、ナチの勃興を避けて会員を辞した。同年から、彼の著書はドイツ全土で禁書となった。